7月9日、名古屋伝統産業協会の令和6年度総会が、ホテル名古屋ガーデンパレスにて開催されました。
当日は、協会関係者をはじめ、多くの来賓・会員の皆様がご出席される中、厳かな雰囲気のもと総会が進行いたしました。総会に続いて行われた表彰式では、長年にわたり伝統産業の振興に尽力された長谷川 秀 氏が「伝統産業功労者表彰」を受賞されました。また、「伝統産業優秀技術者表彰」として、優れた技術と熱意で業界に貢献された粟生 清子 氏および佐藤 史則 氏(好洋)のお二方が、それぞれ表彰を受けられました。受賞された皆様のご功績に、心より敬意を表します。
その後、名古屋市博物館 学芸課長の武藤 真 氏によるご講演が行われ、伝統産業の文化的価値や今後の展望について、深く学びを得る貴重な機会となりました。
閉会後には親睦会が催され、和やかな雰囲気の中、参加者同士が交流を深めるひとときとなりました。伝統産業に携わる者同士が一堂に会し、改めて結束と継承への思いを新たにする、実り多い一日となりました。
今後とも、名古屋の伝統産業の更なる発展に向けて、ご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。